目次|1.額縁種類編|2.額縁の各部名称|3.額縁の購入ポイント|4.絵の掛け方・飾り方|5.掛軸・衝立・屏風について
各種作品・額縁サイズ表
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| 1.額縁の種類 |
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額縁の種類は額に収まる作品の種類により分類されます。
絵画用額縁して油絵額、日本画額、水彩画やパステル、版画などを入れるデッサン額などがあります。また、各種表彰状を入れる賞状額や書道作品を入れる書道額などがあります。 |
油絵額縁・日本画額縁
油絵や日本画作品は、共通サイズが多く、油絵額はキャンバス(木枠に張った布製の作品)の裏の木枠にサイズ(F・P・Mプラス数字)で号数が表示されています。一般的に油絵はFサイズが多く、日本画は、FまたはPのサイズが多いです。また色紙または号数の色紙に描かれた作品もあります。この号数は日本独自のサイズで尺貫法に基づいており、海外の作品と寸法が違いますので海外で購入された作品は規格品で収まりません。 |
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デッサン額縁
水彩画、パステル、デッサン、版画などの紙の作品を入れるための額縁で作品保護のために、中性また無酸性の厚紙に窓を抜き作品を裏に張る(マットカッティング額装)ことで作品を収めます。布や革などの作品にも対応でき用途が広い額縁です。
近年、作品が多種多様化してデッサン額の需要が増えてきました。 |
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賞状額縁
日本独自の額縁であり、ホームセンターや文具店でも扱われているので一般になじみのある額縁が賞状額です。表彰状に合わせて十数種類のサイズがあります。国から特別に褒章や勲章とともに授与される表彰状を収まる叙勲用額縁もあります。また、表彰状もプリンター用紙サイズに合わせるケースも増えプリンター、コピーなどのAサイズやBサイズに対応した洋紙額縁もあります。 |
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書道額
書道では、書道用紙を縦または横に切り使用することから、そのサイズは他の作品と共通しません。したがって書道専門のサイズに対応した額縁が生まれました。以前は、表具店が請け負う場合が多かったのですが現在は額縁店での相談が増えています。 |
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その他の額縁
その他の額縁として展覧会などに出展するための仮縁と言われる出店用額縁があります。また、特別な寸法の額縁を手軽にしかも見栄えがよく収めることができるモールディング(色や柄をあらかじめ加工した棒状の製品)があります。 |
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| 2.額縁の各部名称 |
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| 額縁の外側部分は、縁(フチ)と呼ばれています。額縁のサイズは縁の内側をさします。 |
| 内側の寸法は、一般的に額縁の裏板の寸法にあたります。 |
| 額縁の形は主に写真の2種類です。油絵や日本画用の額縁と水彩や写真に使用するデッサン額に分類されます。 |
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| 油絵額縁の各部名称 |
デッサン額縁 |
額縁の裏各部名称 |
| @の金色の部分を面先といいます。 |
@の部分に作品を裏からあてます。 |
@の部分が裏板です。 |
| Aの布の部分はマットと言います。 |
Aの紙の部分がマットと言います。 |
Aの付属品がが裏板を押さえるトンボ |
| Bの部分が縁です。 |
Bの部分が縁です。 |
Bの付属品は吊金具 |
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| 3.額縁の飾り方 |
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額縁を飾られている場合に、よく目にする間違った点が二つあります。
ひとつは、額縁の紐を見せて飾っている点です。紐は、額縁しっかりと結ぶ、表から見えないように飾るのが美しい飾り方です。また、小さい額縁でも、額受けを付けて額縁を傾けて飾っている場合も多く見られます。
額受を使い、傾けることは、和室などの鴨居や長押に掛ける場合に飾る方法です。理由はかんたんです。和室は座って眺めますから、上に飾られた額縁を傾けなければ見ることができないからです。
また、ヒートンなどのねじ込み金具は、落下の恐れがありますので、額縁専用金具をご利用下さい。
また、紐は丈夫な綿の丸紐(ホームセンターなどでも購入可能)を使い、2年から3年ぐらいで付け替えてください。
額縁が落ちる場合原因は、ヒートン等のねじ込み金具が折れたり、紐が切れる場合が多いのです。 |
額縁の正しい飾り方
@紐は外に見えないようにしっかりと結ぶ。
A紐に掛ける金具は額縁専用の取付金具を使う。
B額受は補助金具と考え、重量のある大きい額縁以外は使用しなくてもよい。 |
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額縁を飾るのに、よく聞かれるのは壁面の大きさと額縁のサイズの関係です。
お部屋の大きさとサイズ(6畳の部屋に6号サイズの作品)を比例させて飾るなどの言い方を一般的にされます。
これは、油絵作品などを掛けた時のバランスで言われます。
しかし、最近は、ポスターや版画などさまざまなサイズがありますから、この考えは当てはまらないでしょう。
気にいった作品を掛けるのなら、壁面からはみ出さない限りサイズにこだわる必要はありません。
ただし、額縁をお部屋のインテリアの一部としてお考えなら以下のレイアウトを参考にしてみてください。 |
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| ●壁面と額縁の位置関係 |
●複数の額縁を飾るポイント(1) |
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作品を見るとき目線が斜め上ぐらいに見れる位置が良い。
基準として額以外のスペースを1:2のバランスで見ると良い。 |
複数の額を直線で飾る場合はセンターから額の間を開きすぎないように注意する。壁に対して平均的に飾ると間延びした感じになります。廊下等の狭いスペースの場合は縦に並べます。 |
| ●複数の額縁を飾るポイント(2) |
●複数の額縁を飾るポイント(3) |
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縦や横など違う大きさの額を並べる場合は、上を合わせる、下を合わせるなどの方法もありますがセッティングが難しいので図のようにセンターをあわせて飾ると並べやすい。
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小さい作品や複数枚の額を飾る場合は円や四角、三角をイメージして飾るとバランスが良く飾れます。
図は三角をイメージしたレイアウト。 |
| ●複数の額縁を飾るポイント(4) |
●複数の額縁を斜めに飾るレイアウト |
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| 図は円をイメージしたレイアウトさらに飾りたい場合は四角をイメージして見てください。 |
階段等の壁面に飾る場合は階段にそって斜めに飾るときれいに見えます。 |
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| 額縁の色を揃えるか2色までに抑える。ひとつの壁面に飾る作品のテーマやジャンル、作家を統一するのもひとつの方法です。 |
| 最後に、額縁ひとつで、イメージは変わります。額縁専門店で購入することをおすすめします。 |
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