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 コラム「間違いだらけの絵画選び」
2002年2月より、まぐまぐにて連載してきましたコラム「間違いだらけの絵画選び」は
美術業界の知られざる世界をお伝えして反響を呼びました。
今回現在加筆修正してご案内します。
各号をクリックすると内容が見られます。
バックナンバー 配信日 各号の見出し
創刊号 美の値段 かつて版画家であり芥川賞作家でもある故池田満寿夫氏が「美の値段」 という本を出版した。 バブル経済に躍る企業による絵画の高額落札が話題になり 駄作でも名前さえあれば高額で売買される時代だった。
第2号 美の価値 美術品の価値はどこで決まるのか。例えばご家庭にある美術品にどれだけの価値があるか。そこには基本的な価値基準がある。わかりやすく言えば有名な美術館に収まっている作家であるか。
第3号 肉筆画信仰 今回からいよいよ具体的な問題に入っていきたい。今回のテーマは肉筆画信仰による盲信、よくお客様さまから口にする言葉にこの商品は肉筆ですか。と言う問いかけを受ける。特に版画に対してよく聞かれる言葉だ。
第4号 作家名鑑の功罪 先回のテーマの肉筆画信仰による盲信は版画(複製版画)に比べて手描き(肉筆)の一般的に優位であることを利用した商法を紹介した。今回は一般的によく利用される商法で顧客が誤解を受けやすいもの作家名鑑について話したい。
第5号 美術団体の迷走 作家デビューの登竜門として美術団体の公募がある。同じ志をもった作家たちが集まり切磋琢磨するための団体であるはずが媚を売りよいしょするごますり団体や実力の無いことを自覚せず傷をなめあうお友達集団に成り下がった団体が多い。
第6号 地方団体の功罪 前回は美術団体について述べたが、今回は現場体験も交えて地方団体の存在意義について話したい。ここではすべての地方団体にあてはまらないが一般的な実態だと言うことを断っておきたい。
第7号 インテリアアートの境界線 さて今まで長々と美術の仕組みについて述べてきたので、いつになったら本題の絵画選びに入るのかお怒りの読者もお見えでしょう。しかしながら今までの前置きは絵画選びの重要な要素でもあるので、その点をお許しいただいて、いよいよ本題に入りたい。
第8号 版画の領域 さて今回から絵画のジャンル別に述べていきたいが、まずは今もっとも絵画のジャンルで量的にも目にとまることの多い版画について話を進めたい。20年前、もっとも目にとまることの多い絵画は洋画、とりわけ油絵であった。
第9号 エスタンプの是非 前回は現在の絵画事情と版画の可能性について述べたが、今回は版画の中でも氾濫が著しいエスタンプ(複製版画)について述べたい。エスタンプ、日本では複製版画としての意味を持つ言葉だが外国ではそう言う解釈ではないらしい。
第10号 一般市場としての絵画 さて美術はとかく特別の人たちのものという認識がある。確かに画商や百貨店の扱う絵画は高額な作品が多い。お金持ちのステータスとして絵画は確かに存在するのも事実だ。
第11号 一般市場につけいる絵画 11月から12月は美術業界も年末商戦たけなわだ。特に掛軸の展示会はスーパーやデパートでどこでも行われている。当方も少なからず取引があり、この年末は多忙になる。
第12号 続一般市場につけいる絵画 前にも述べたがキャッチセールスまがいの高額絵画商法が後を絶たない。新年早々耳が痛い話をするが、これも業界にとって美術愛好者にとって新しい年がいい年であるように願うべく話をしたい。
第13号 洋画の未来 今名古屋では日展が開催されている。こちらでは新年初頭の大展覧会として定着している。新聞紙面では、いつもの通り地方版で地元の初入選作家が紹介されている。いまだ日展に入選することは作家にとってステータスになっているようだ。
第14号 日本画の未来 一般的には馴染みの薄い日本画。住宅事情とともに一部の市場しか見かけることがなくなってしまった。ただ日展でも人気の作家は日本画に多い。先日亡くなった奥田元宋や東山魁夷、院展の平山郁夫など人気作家の知名度の点では日本画の方が高い。
第15号 アートの未来 先日もゴッホの話題で久しぶりに活況を見せた美術業界も中東の戦争の話題でかき消されどこに行ってしまったのか、春の通り風のような話題になった。しかしながらゴッホであったとは別の次元で中川コレクションの先見性には感心する。




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